2020.05.25
【調査リリース】約7割がテレワークにより住居選択軸が変化と回答
- プレスリリース
約7割がテレワークにより住居選択軸が変化と回答
~55.9%がテレワーク設備整う短期賃貸を利用希望~
株式会社S-FIT(本社:東京都港区 代表:紫原友規)のグループ会社、株式会社S-FITステイが運用するマンスリーマンションブランド「ONE BAG」は、東京在住の25歳から35歳で、テレワークを行っており、賃貸物件に一人暮らしをしている111名を対象に「テレワーク下における物件選択」に関する調査を実施しましたのでお知らせいたします。
■調査概要
調査概要:「テレワーク下における物件選択」に関する調査
調査方法:インターネット調査
調査期間:2020年5月18日〜同5月19日
有効回答:東京都内の賃貸物件でテレワークをする一人暮らし社会人25歳から35歳111名
■テレワークで必要だと思うもの1位は「ネットワーク環境(Wifi)」
「Q1. ご自宅でテレワークを行うにあたって、居住空間に必要だと思うものを教えてください。」(n=111)と質問したところ、「ネットワーク環境(Wifiなど)」が82.0%、「テレワーク用デスク・椅子」が69.4%という回答となりました。
・ネットワーク環境(Wifi)など:82.0%
・テレワーク用デスク・椅子:69.4%
・防音:30.6%
・仕事用部屋の有無:27.9%
・仕事の資料を置くための収納スペースの有無:24.3%
・照明:23.4%
・部屋の広さ:22.5%
・特にない:5.4%
・壁紙:2.7%
・その他:1.8%
■現住居でテレワークをすることにストレスを感じる人64.9%
「Q2. 現在のお住まいでテレワークをするにあたってストレスを感じますか?」(n=111)と質問したところ、
「かなり感じる」が13.5%、「多少感じる」が51.4%という回答となりました。
・かなり感じる:13.5%
・多少感じる:51.4%
・あまり感じない:23.4%
・全く感じない:11.7%
■「ネットワーク環境(Wifi)」「仕事部屋の有無」にストレスを感じる人多数
Q2で「ストレスを感じる」と回答した方に、「Q3. あなたのお住まいの何にストレスを感じますか?」(n=72)と質問したところ、「ネットワーク環境(Wifiなど)」が48.6%、「仕事部屋の有無」が31.9%という回答となりました。
・ネットワーク環境(Wifi)など:48.6%
・仕事部屋の有無:31.9%
・防音:25.0%
・仕事の資料を置くための収納スペース:18.1%
・照明:11.1%
・寝室の広さ:9.7%
・その他:26.4%
■仕事をする上での影響として「ネット環境が劣悪なので根本的な作業が進まない」「椅子がなく床に座って仕事をするため腰が痛くなる」など
「Q4. テレワークをするにあたって居住空間にストレスを感じると、仕事をする上でどのような影響がありますか。」(n=63)と質問したところ、「休みのときも仕事と同じスペースで過ごすためメリハリがない」や「隣の住人の音が煩くて気になってしまうので仕事に集中出来ない」などの声があげられました。
<自由回答・一部抜粋>
・27歳:ネット環境が劣悪なので、根本的な作業が進まない
・35歳:休みのときも仕事と同じスペースで過ごすためメリハリがない
・33歳:椅子がないために床に座ってやっているので腰が痛くなる
・29歳:部屋が狭い
・34歳:隣の住人の音が煩くて気になってしまうので仕事に集中できない
■66.7%がテレワークによる在宅勤務を行う前と後で居住空間に求める基準は変わったと回答
「Q5. テレワークによる在宅勤務を行う前と後で、居住空間に求める基準は変わりましたか?」(n=111)と質問したところ、
「かなり変わった」が13.5%、「少し変わった」が53.2%という回答となりました。
・かなり変わった:13.5%
・少し変わった:53.2%
・あまり変わっていない:22.5%
・全く変わっていない:10.8%
■在宅勤務を考慮して次に引っ越すならば「テレワーク用デスク・椅子」「ネットワーク環境(Wifi)」などを重要視
Q5で「かなり変わった」「少し変わった」と回答した方に「Q6. 在宅勤務にあたり、次に引越しをするならば重要視する箇所は何ですか?」(n=74)と質問したところ、「テレワーク用デスク・椅子」が54.1%、「ネットワーク環境(Wifiなど)」が50.0%という回答となりました。
・テレワーク用デスク・椅子:54.1%
・ネットワーク環境(Wifiなど):50.0%
・防音:41.9%
・仕事用部屋の有無:40.5%
・家賃価格:31.1%
・スーパーやコンビニが周りにあること:29.7%
・仕事の資料を置くための収納スペースの有無:25.7%
・キッチン付き:17.6%
・照明:16.2%
・寝室の広さ:14.9%
・壁紙:4.1%
・その他:6.8%
・わからない:1.4%
■在宅勤務を念頭にした引っ越しをする際にあれば嬉しいもの「テレワークスペースとプライベート空間を両方確保できること」「固定Wifi」など
「Q7. Q6で回答した内容以外に、テレワークによる在宅勤務を念頭にした引っ越しを行うにあたって、あると嬉しいものがあったら教えてください。」(n=58)と質問したところ、「テレワークスペースとプライベート空間を両方確保できること」「コワーキングスペース」という回答が挙がりました。
<自由回答・一部抜粋>
・24歳:宅配ボックス
・30歳:コワーキングスペース
・33歳:テレワークスペースとプライベート空間を両方確保できること
・34歳:住居に固定wifiがあると嬉しい
・27歳:座れるスペースがあるベランダ
・29歳:オール電化ではないこと。オール電化の電気プランだと日中の電気代が高いため
■過半数の人がテレワーク設備の整った短期賃貸型の不動産サービスを利用したいと回答
「Q8.テレワークによる在宅期間にテレワーク用のデスク等、在宅で快適に暮らせる設備の整った短期賃貸型の不動産サービスがあったら利用したいと思いますか? (n=111)と質問したところ、「非常に利用したい」が3.6%、「金額次第で利用したい」が52.3%という回答となりました。
・非常に利用したい:3.6%
・金額次第で利用したい:52.3%
・あまり利用したくない:23.4%
・全く利用したくない:20.7%
■まとめ
今回の調査により、在宅でのテレワーク勤務をうけて、住居選択軸が変化した人が約6割以上を占める結果となりました。
その中で今後もテレワークを行うことを見通して次回の引っ越しではテレワーク用のデスク・椅子、ネットワーク環境(Wifi)を考慮する人が多いことが判明しました。実際に現在のお住まいでテレワークを行うことにストレスを感じるとの回答は64.9%存在し、テレワーク設備が整った短期賃貸型の不動産サービスがあれば利用したいとの回答が過半数にのぼるなどテレワークを軸に物件を選択する人がいることがわかりました。
企業のテレワーク導入が進む中、多くの人が在宅での滞在時間が増えています。次回に引越しを検討する場合はご自宅でのテレワークを見越して住居選択をする必要があるかもしれません。
■ワークステイ マンション『ONE BAG」ではオールwifi完備物件をご提供:https://one-bag.life/
「バッグ一つで暮らせる」をコンセプトに、東京23区を中心とした現在220戸のマンスリーマンションを展開しています。
長期出張や引っ越し期間中の仮の住まい等、多様化するワークスタイルに寄り添う住まいとなっています。全ての物件がwifi完備。
テレワークにも適しています。さらに前の入居者が出てから4日間感覚を開け、毎回クリーニングの際に消毒を行っており、安全管理も徹底しています。
■会社概要
会社名:株式会社S-FIT(エスフィット) S-FIT Co.,Ltd. ( https://www.sfit.co.jp)
代表者:代表取締役社長 紫原 友規
所在地:〒106-6014 東京都港区六本木1-6-1泉ガーデンタワー14F
免許 :国土交通大臣(3) 第7352号/ 一級建築士事務所 東京都知事登録 第55878号
設立 :2003年6月19日
事業内容:賃貸仲介店舗「お部屋探しCAFEヘヤギメ!」の運営を主軸に、マンション管理、開発、リノベーション、老人ホーム紹介事業を展開。
また、空き家や遊休地を活用したホテル開発なども行う。
【本件に関するお問い合わせ】
株式会社S-FIT 広報担当
TEL:03-5797-7075 Mail:press@sfit.co.jp